思い返してみればまあまあの1年だったと思います。
チェリートマトは、買ってきた苗が病気に侵されていて、樹勢が弱い部分がありました。収穫量は去年より期待していませんでした。でもその中では健闘し、特に序盤のトマトは形も大き刈田です。中盤以降は、去年と同じサイズになってきましたが・・・。6本の苗木から3本の挿し木をとり745個の収穫でした。来年度も同数を考えています。
ズッキーニは4本の苗から52本。これは過去最高の出来だったと思います。ズッキーニは土を大量に必要とするのであまり生産性の良いものとはいえないのですが、植え替え後見る見る大きくなっていき、最初の収穫が1ヶ月後から始まるので、成長や収穫の喜びみたいなものが最も最初に実感できる作物だと思うので、来年度もやる予定です。
ピー(えんどう豆)は30個の種まきから記録では11本の植え替え。でも友人に数本上げた以外は全部プランターに植え替えたはずなので相当量の苗があったはずです。土は去年トマトや水菜、バジル、ズッキーニなどを植えた購入土の使用済みの土。マメ科の植物を育てて土を再生するために植えたものでした。去年より気候が寒く今年は成長が芳しく無かったです。850本近く収穫しましたが昨年たった4本暗いから回収したことを想定すると残念な結果になりました。来年度もしますが、あくまでも土の再生が目的なので収穫は2の次です。
えんどう豆(ビーンズ)もまた機構の悪さから苗木が大きくならず、また種は知り合いにいただいた種だったのでかなり古く、発芽率及び成長率も悪かったです。今年度は週画数もカウントしなかったです。えんどう豆はマメ科の植物ながら、土の再生(窒素の取り込みなど)があまり得意でない植物なので、肥料も必要とするのであまり当初の目的に即したものともいえないので、今年でその種も終わったので来年はもうやめます。
水菜はそこそこ回収できました。ただアブラムシがつくので、ハウス内に入れず車庫内の窓際に隔離して育てました。アブラムシがつくともう駄目です。来年も隔離してやります。
バジルは最初30株種まきをして、途中より追加を7株しました。問題なくハウスの中で回収ができ、大量すぎたので、バジルペーストを作りほぞんしています。来年度は少し数を減らしますがやる予定です。
シソ。6株種まきをして。1月に追加の種まきをして2回目の種まきで、十分な量の収穫ができました。主にサラダ材や、刺身のつま、時には餃子にも入れたりしました。来年もやります。
にら。例年失敗続きだったにらがついに今年できました。新しく購入した種の生産会社から直接取り寄せた種が従来のものよりよく、しっかりとした苗が発芽しました。もちろん初年度は収穫に至らないのですが来年度から収穫ができるので餃子の中材として活躍が楽しみです。来年は種が無いのでやるかどうか分かりませんが、一番古いにらが5~6才になるのでそろそろ終わりかも知れないのでその部分の追加分はしたいと思います。早く安定した収穫ができるよう期待しています。
そのほか表のハーブたち。セージ。タイム、ミント、タラゴン、パセリ、ねぎ、あさつきは安定した収穫があります。特に前述の最初の4つは収穫ほどに使わないので大量のドライハーブができてしまいます。特に今年はじめたレモンバームは、サラダ材には少し使えなかったので使用目的がほとんどありません。見栄えはいいのですが。
そんな感じでまた来月以降、来年度の作付けの計画を考えていこうかと思っています。
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