寒くなってきた。一日中雨で、最高気温も14℃どまり。一日のほとんどが10℃以下で今は5℃くらいだろう。スノーマウンテンがある地域では雪が観測されたのではなかろうか。
5月も終わりが近くなり、日本の季節においてはちょうど11月の終わりを想定すれば想像しやすい。もう紅葉の季節も終わり、寒い冬が近づきつつある。5時過ぎにはもう日没する。これからはどんどん6月終わりごろまでは日の出は遅く、日の入りは早い。日の短い季節が続きます。
日本においてはおかしな話だが、「そろそろ鍋の季節だね。」というのは4月ごろから聞こえてきます。手軽ですから。この時期からは9月までは大体冬でこの町ではマイナス4℃くらいまで気温が下がります。この国の南には南極くらいしか大陸がないんだけど、町まで雪が積もるのは年に3回くらい。降雪量は思ったほどではありません。ただ道路が凍るので車でのスリップ事故が後をたちません。気をつけないと。
この国の代表的な暖房方法はおおよそ3つ。
1.暖炉
いまだにこのオールドスタイルな暖房設備が多くあります。燃料は薪、または石炭で雰囲気も暖かいです。我が家にもありますが経済的にあまり効率がよくないのとリビングとして使っている部屋ではなく隣の部屋なので使用しないでおこうかと思います。焚き火の仕方はちょっとしたテクニックが必要なので、昔はNZ(ニュージーランドの略)在住の日本人友達と「焚き火検定」を作ろうかと話していました。ちなみにANTNIOは1級です。(笑)
2.ガスストーブ
ストーブの後ろにガスボンベがついているとてもシンプルなものですが、とても効率のよい暖かいものです。ボンベのガスが切れるとガソリンスタンドに買いにいかされます。(泣)
3.オイルヒーター
日本ではほとんど見かけない古いビルの暖房設備に見かけた代物ですがこの国では主流です。イメージとしてはオイルタンクがひだひだにコイル状に合ってそれを電機に保温することで熱を発するものです。オイルは補給するものではなく反永久的に使えます。熱伝導率が悪いので温もるまでに時間がかかります。結構電気代を食います。ただ一番安全で何か物を載せてそれが発火しない限り火事の可能性はまずありません。上記2つにくらべて、安全性は100倍でしょう。
4.ファンヒーター
電気で温風を起こすもので、エアードライヤーを大きくしたものと考えてください。即効性はありますが、電気代は山のようにかかるので一時的なものとして使うべきです。
5.湯たんぽ
すごいオールドスタイルですがこれほど安価な暖房器具はありません。スーパーでゴム製の専用ボトルが400円くらいで売っておりそれに熱湯を入れれば3~4時間保温力があります。日本の氷枕みたいなケースです。
布団に入れてもよし。抱えてもよし。
つまらないことを書いてしまいましたがいかがでした?
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