ダニーデンのことについてもう少し書きます。
前回の写真にもありましたが、スコットランドを偲ばせる建物がたくさんあり、ダニーデン駅はこの街の有名な建造物のひとつです。
かつては、南島最大の街クライストチャーチと最南端の町インバーカーギルを結ぶ鉄道。そして私が住むセントラルオタゴ(南島南部の中央部)を結ぶ主要交通の要として栄えていましたが、今は交通手段はマイカーそして、路線バスにその役目を奪われ、いまや貨物の鉄道駅と化しています。
ただ駅舎は、博物館や、バスの発着地点。そして、唯一残っている、観光鉄道(タイエリ峡谷鉄道 前長77km 2時間半)の発着駅として細々と活躍しています。その名の通り観光鉄道なので、渓谷や岩山の景色を堪能できるばかりではなく、時々停車して写真撮影などの時間をとってくれると聞いています。観光としていって帰ってくるもよし、終着駅のMIDDLEMARCH駅からクイーンズタウンへの接続バスもあると聞いていますので旅の一コースとして使うも良いみたいです。(すいません。私旅人ではないのでこの汽車使ったことありません。)
そして中段左のこの建物、古い建物で、街の中心地オクタゴンにあるこの街のシンボル的時計台もありますが、今はこの街のインフォーメーションセンター(観光案内所)として同建物1階が使用されています。
このインフォーメーションセンターはNZの主要な町には最低1つは必ずあり、無料で同地区の観光案内、主要アトラクションのパンフレット、アコモデーション(宿)のパンフレット、レンタカー、バス、語学学校などあらゆる情報を得ることができ、お願いすれば、これらの予約・紹介もしてくれます。ただ基本的に英語で聞かなくてはいけません。(ただダニーデンには日本語の話せるNZの人がいると聞いています。)
また中段右の写真のようにこの町の地ビール。スペイツの工場見学。写真は無いけどチョコレート工場(カドバリー)の工場見学など見所はあります。
そして街郊外にある、カリスブルックスタジアムは地元ラグビーチーム、オタゴ・ハイランダーズのメインスタジアムでもあり、1回はオールブラックスのテストマッチも行われます。
なお注釈ですが、こちらに使われている写真。自分の写真に加えて一部観光ウェブページやブログの写真をお借りしました。
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