突然ですが、リンゴを丸かじりで毎日バリバリ食べる習慣って日本人にはないと思うんですよね。
ここNZは、リンゴが手ごろな大きさで丸かじりもしやすいのですが、それでも毎日は食べないのでやはりデザートにしないと・・・。
イギリス・OZそしてNEW ZEALANDの伝統的な家庭でできる簡単なデザートしてアップルクランブル(APPLE CRUMBLE)があります。
今回ミディアムサイズのリンゴを8人前作りました。
最初にクランブルを作りにします。先にリンゴを切ってしまうと、クランブルを作り終わったころにはリンゴが茶色に変色してしまいます。
小麦粉、ROLLED OATS、砂糖、シナモンを合わせて、それに常温にやわらかくしたバターをあわせてでもみほぐしてクランブル状(パン粉のような状態)にします。
リンゴをの皮を剥き、1.5cm角にきり、砂糖(黒砂糖可)、レーズン(サルタナ可)シナモンを混ぜます。
いいトレーがなかったのでトレーにアルミホイルでかさ上げしました。深さが3cmくらいしかなく、たぶんリンゴにオーブンで調理されると水分が出てかさが減るので、トレーよりも高く作りたかったのです。5cmくらい高さを出して1.5cmくらい高さが下がると読んで作っています。
リンゴのミックスをトレーに均一にしき、やんわり押さえます。押さえが甘いと、空洞になり、さらにクランブルが沈下する原因となります。そのうえに、最初に作ったクランブルを均一にしきます。この際のクランブルは、押えて作ればトップのクランブはクッキー状になるし、やわらかく作ればやわらかめに仕上がります。
オーブンで中心に火が通るまで焼きます。オーブンの温度が高すぎると表面が焦げてしまうので160から170度で焼いてみました。
結果。やはり少し表面がやや焦げて見栄えはよくないけどギリギリOKでしょうか。
小さいグラタン皿やココットに人数分作ってそのままサーブすることもできます。
暖かいデザートなので、生クリームとバニラアイスクリームを添えて食べるとおいしいと思います。電子レンジで温めることが可能です。
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