Day 4 おおよそ組みあがったかに見えるグリーンハウスは、その調整が大変でした。必ずしも、地面が平らでないところに置かれているハウスはm支柱から屋根にいたるまで。また左右方向などの方向が直線状にならないこと。すべてのネジなどがしっかり固定されないとすぐハウス全体が長方形を保てず、平行四辺形のような動きになってしまうことなどです。
特に、左右上下の方向性を出せないと、側板を入れたときに板とフレームの間に隙間が生じたり、側板と屋根板が当たったり雨どいが据えつかなかったりと本当にこの地味な調整作業は4日目のほとんどを費やしてしまいました。作業の仮定でいろんなところのボルトを硬く閉めるの小忘れているところがあって、その結果、力が加わるとゆるいところに力が逃げてそれを修正するというイタチゴッコのような状態が続いたのです。
結果この日は方向性を出す。すべての外側のパーツを規格内に納める。ちゃんとした形を出すという作業に終始してしまいました。補強材取り付けの作業は次回に持ち越しました。
Day 5 補強材。外部取り付け材。雨どい。窓などの取り付けでした。補強材は屋根材のはしらと支柱の斜め材固定してその強度を上げるようなもの。ハウスの土台と本体を固定するもの。やねの左右にプレートを取り付けて固定するものなどの作業でした。
ここで問題になったのが、新型のハウスに旧型のハウスの説明書が入っていたという問題です。説明書に載っていないこのパーツを取り付けるためのナットの受け側などをあらかじめ前もって入れておかないといけなかったのです。しかしもう組みあがってしまっています。そのナットを入れなおすためにハウスの一部のネジを外してそのネジを入れなおすというストレスが何度も発生しました。その他のパーツは大体苦もなくつきました。
組みあがったハウスは必要な場所に動かします。この方法としては、日本がお城の建築における巨石の動かす為につかった方法として建物の下に一定間隔の大体同じ間隔の丸めの板材を入れてその上を滑らすというものでした。60キロあるハウスもその上を難なく前方向にすべり、そのあと、横方向に同様な方法で木を入れて横方向へ押すと難なくハウスは動きました。昔の人に知恵は本当にすばらしいです。普通に引きずってはぜんぜん動かないし傷はつけるし、変な方向に力がかかれば変形して、4日目の作業のやり直しになるところでした。
そしてついに右の写真のように指定位置に落ち着いたのです。早速10本あるチェリートマトの木が入りました。もうこれで朝晩の出し入れの必要もありません。
今後は、遅れて、赤ピーマンの木も入っていく予定です。
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